本タイム

約束

約束 (角川文庫 い 60-1)約束 (角川文庫 い 60-1)
(2007/06)
石田 衣良

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[内容]
かけがえのないものを失しても、いつか人生に帰るときがくる―。 喪失によって止まった時間が,再びながれだすときを描く、“バック・トゥ・ライフ”―珠玉のセブン・ストーリーズ。  苦しみから立ちあがり、うつむいていた顔をあげて、まっすぐに歩きだす人々の姿を色鮮やかに切りとった、絶対泣ける短編集。 親友を突然うしなった男の子、不登校を続ける少年と廃品回収車の老人、モトクロスの練習に打ち込む少年を遠くから見守る一人の女性、仕事を抱えながら女手ひとつで育てた息子を襲った思いがけない病…。

★★★★☆

石田衣良=おしゃれ風、間寛平。(笑)
一度そう思ってしまったら、なんだか本を読むタイミング逃した・・・!!!

友人がリクエストしてくれたので、やっと読むことが出来ました。
池袋ウエストゲートパークっぽいお話かと思いきや、
リアルファンタジーな感じ♪
“ありそう”加減がちょうど良くて、絶対泣けるという触れ込み通り、
また通勤電車で朝からホロリ。
もう一度頑張るぞ!と思いたい時、
自分の価値を再確認したい時に是非どうぞ!!

徳川慶喜(1)〜(6)

徳川慶喜〈4〉 (山岡荘八歴史文庫)徳川慶喜〈4〉 (山岡荘八歴史文庫)
(1986/11)
山岡 荘八

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出版社/著者からの内容紹介
激動の幕末から維新を“水戸精神”で生きた最後の徳川将軍慶喜の苦渋にみちた半生──。黒船の来航は、長い間鎖国を続けてきた日本を動揺の渦に巻きこんだ。幕府は開国派と攘夷派の対立が深まり、将軍継嗣問題も持ち上がって、超非情事態を迎える破目となる。この時の流れに、慶喜の胸中を走るものは……。
★★★☆☆
新撰組ものを読むと、徳川慶喜はずるくて腰抜けの
とぼけた腑抜け野郎。(言い過ぎ??)
会社でそんな話をしていたら、
「そんなことをいうたぁ〜、慶喜の本当のすごさを知らないな!
これを読んで勉強しなさい」と全6冊、同僚が貸して下さいました。
読むの、大変だった〜!!

慶喜は小さいころからそれはそれは賢く、
皆に乞われて鳴り物入りで15代を任されたらしい。

私にとってはそんなことはどうでも良くて、
見る視点が違うと、同じ時代なのにこんなにも変わるんだ〜と衝撃。
新撰組ものばかり読んでいたので、私にとってあの時代の主役は
新撰組だと思っていたのに(笑)慶喜伝にはほとんど出てきやしない!!
政治は所詮庶民の集まりの新撰組なんて、ほとんど関係なく動いてたのね。
切な〜い。
そして、やっと慶喜もやるじゃん・・・と、見直すことができました。

視点を増やすって決して簡単なことではないけれど、
増やすことに成功したら見える世界が全然違ってくる。
この楽しさに実感を持って気が付けたことは大きな収穫!

でも、でも、NHKの新撰組の時、慶喜を演じていた俳優さんが
今、エステーのCMに殿様役で出演中。
ちょんまげ姿で“小さいけれど〜♪”と歌っているのが、
どうしても慶喜に思えてしまうのであ〜る。

ニシノユキヒコの恋と冒険

ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫) ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)
川上 弘美 (2006/07)
新潮社

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内容(「BOOK」データベースより)
ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ…。姿よしセックスよし。女には一も二もなく優しく、懲りることを知らない。だけど最後には必ず去られてしまう。とめどないこの世に真実の愛を探してさまよった、男一匹ニシノユキヒコの恋とかなしみの道行きを、交情あった十人の女が思い語る。はてしなくしょうもないニシノの生きようが、切なく胸にせまる、傑作連作集。

★★★★☆
西野さんがもし私の近くにいたら・・・
きっと私は好感は持っても、特別な感情を抱くこともなく、
知り合い以上にはならないだろうな〜と思う。
西野さんのような男もそこら中にいそうだし、
西野さんのような人についつい惹かれてしまう女の人も
それはそれはいっぱいいそう。
きっと、女心をくるぐるタイプ。
だけど、深く入り込むと女の人の方が傷つくことになりそうなタイプ。
ニシノくん、幸彦、西野君、ユキヒコ…。
う〜ん・・・私は傷つく恋愛なんてしたくないのよ。