![]() | 片想い (文春文庫) (2004/08/04) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
内容(「BOOK」データベースより)
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。
☆☆☆☆☆
また東野圭吾を手にとってしまいました。
やっぱり面白いんだもん。
性同一障害という、本当に難しい立場にある人たちの苦悩や思い、
取り巻く社会の冷たさ・・・。
ミステリーとしてももちろん、性についても考えさせるストーリーでした。
実は最近まで一緒に働いていた同僚は性同一障害でした。
男として生を受け、中身は女。
自分が男であることが気持ち悪くて仕方がないらしい。
でも、やっぱり申し訳ないけど、彼女に「男」を感じてしまうことはあって、
接する私も時々戸惑ってしまったことを思い出しながら読みました。
片想いのタイトル通り、いろんな片想いが登場。
思っても思っても、伝えられない片想いもあるけれど、
伝わっても、どうにもならない片想いも切ない。
Comment*2






